いよいよ年度末になりました。予算案は参議院での議論が続いていますが、高額療養費制度の自己負担額引き上げを一旦凍結するという修正が入り、修正案がどこかの時点で衆議院に回付されることになります。早期に修正してくれていればさらなる追求をする必要はなく、予算案の他の疑問点についても質すこともできました。予算執行も引き続きチェックしていきます。
週末は地元に帰り、打越さくら参議とともに街頭演説や地域でのイベント等に参加、また佐渡で漁港の状況について視察し状況のご説明をお受けしました。
いよいよ年度末になりました。予算案は参議院での議論が続いていますが、高額療養費制度の自己負担額引き上げを一旦凍結するという修正が入り、修正案がどこかの時点で衆議院に回付されることになります。早期に修正してくれていればさらなる追求をする必要はなく、予算案の他の疑問点についても質すこともできました。予算執行も引き続きチェックしていきます。
週末は地元に帰り、打越さくら参議とともに街頭演説や地域でのイベント等に参加、また佐渡で漁港の状況について視察し状況のご説明をお受けしました。
いよいよ衆議院法務委員会も動き始めました。先週は大臣所信に関する質疑と裁判所職員定員法一部改正案に関する質疑・採決を行いました。参議院予算委員会も引き続き注目です。
先週末、石破総理が自民党1期生議員15人に10万円分商品券を配っていたことが明らかになりました。自民党議員によれば、商品券配布は自民党の歴代総理が普通にやっていたことだそうです。一昨年末の自民党の裏金問題に端を発して、国会では政治資金規正法などの改正を議論してきているなか、クリーンなイメージのあった石破総理ですらも自民党内の慣習を優先しているということに、大変驚きました。やはり自民党は誰が総理になっても変わらないということでしょう。いつから始まったのか、どの範囲に配っていたのか、明らかにしてほしいものです。
さて先週は富山市で講演の機会をいただきました。また横越中学校の皆さんが国会見学にお越しくださいました。週末には新潟県社会保険労務士会の水戸会長が藍綬褒章を受章され記念祝賀会に出席させていただきました。そして打越さく良参議院議員、高橋さとこ新潟市議会議員と国際女性デー全国キャンペーンの一環としてインターン学生のお二人とともに新潟市で街頭アピールを行いました。昨日は佐渡へ、連合新潟佐渡地協の国政報告会で打越参議とともにお話させていただき、北啓県議、村川たくと市議、坂下真斗市議からもご発言いただきました。昼にはみなとオアシス協議会の「芸能と美食の祭典」にてご挨拶させていただき、片野尾歌舞伎公演も拝見しました。その後は、米タイム誌が毎年「世界で最も素晴らしい場所」として100か所を選ぶなか宿泊部門51か所の1つとして選ばれた「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」をお訪ねしました。
今週も地域と国会をつなぎ、命と暮らしを守る政治を実行するため引き続き全力をあげてまいります。
本日午前、高額療養費制度の負担額引き上げを見送ると政府が方針を示しました。先週の予算案衆議院採決前にも見送るのではとの報道が流れ、その後の予算委員会で石破総理が予定どおり引き上げると答弁していただけに、今回も誤報ではないかと不安になるのですが、今回は大丈夫そうです。立憲民主党が粘ったことと、国民の皆様の強い懸念のお声が強くなったことが、政府方針の撤回につながったと思います。皆様に心から感謝いたします。
こうなりますと、すでに4日に衆議院を通過している新年度予算案(可決されたのは与党である自民公明が提出していた修正案)ですが、さらに修正した案を再議決する必要があると思います。そもそも政府与党の不手際で予算案の審議が遅れ、年度内成立が危ぶまれている状況です。年度末に向かって参議院予算委員会での審議が進んでいますが、やるべき審議をはしょってチェックをおろそかにすることはできません。しっかり注視していきます。
衆議院は少しずつ委員会が開かれてきており、法務委員会もそろそろ動き始めました。いよいよ来週から本格始動し、裁判所定員法一部改正案の審議が行われます。
立憲民主党新潟県連では先週末に幹事会を開き、すでに党本部で比例代表候補予定者として内定している森ゆうこ前参議院議員の総支部が県連所属となることが決まりました。ご本人からも記者会見で決意を話されました。打越さく良参議院議員とよい連携ができたらと思います。
2月ももう終わろうとしています。気温の上昇を感じられるようになり、春の足音がそこまで聞こえています。
昨日、旧安倍派の会計責任者であった松本氏に対する予算委員会理事会による聴取が行われました。パーティー券の売り上げを収支報告することなくキックバックすることが安倍派では長く続いてきたようですが、いったん中断していたこの方式は2022年夏に再開したとされています。これを誰の指示で再開したか問われ、松本氏は、いま現職議員ではない人であり、その場にいた幹部全員が賛同したと認識している、と話したということです。これまで政治倫理審査会などで幹部が述べてきた内容と著しく異なる内容です。松本氏には今後やはり参考人として予算委員会にお越しいただく必要性が高まったと思います。
また昨夜、政府が高額療養費制度の負担上限額を引き上げる見直し案について一時凍結する方向との報道がありました。立憲民主党として2025年度予算案の修正案に盛り込んでいた内容であり、命と暮らしを守るために2月19日には一時凍結法案も提出していたところです。期待をもって今日の予算委員会を見守りましたが、今年8月からの引き上げは予定どおり行い、来年8月以降の在り方について改めて検討し今年秋までに決定すると石破総理が答弁しました。本当に残念です。
予算委員会はきょう3回目の集中審議が行われました。議論は来月になっても続きます。
予算案の審議が始まり、来週は集中審議が行われます。今年の予算委員会では、初めて「省庁別審査」というのが行われており、予算案について省庁別に質疑が行われています。立憲民主党からは無駄の見直しを中心に質疑し、115兆円の新年度予算案に対して3.8兆円の歳出削減、その財源を活用して税負担・教育費負担を減らし、介護・障害福祉・幼稚園保育園の従事者の収入アップや社会保険料の支援金などで働く人等を支援する修正案を作成しました。与党とも修正協議が始まっています。何とか生活者のための修正を勝ち取りたいと思います。
大きな問題のひとつは、医療費の高額療養費制度の上限引き上げです。高額療養費制度とは、高額な医療費がかかった方々に、年齢や年収に応じて上限額を超えた場合にその超えた金額を支給するという制度です。この上限額を引き上げる方針、つまり支給額を抑制するという方針を厚労省が打ち出していました。多方面からの不安や懸念の声が高まったのは当然です。立憲民主党はがん患者団体の皆さんなどからのヒアリングも行い、当面凍結を求めています。厚労大臣は金曜日に多数回の治療を受けている方々の引き上げは凍結すると表明しましたが、当事者団体の皆さんは改善はされたとしながらも全面賛成とはおっしゃっていません。私たちは当面凍結する法案を準備しています。何とか厚労省にも考え直してもらいたいところです。
コメの価格が上がったいるということから、政府は備蓄米の放出を決定し、とりあえず今年度は15万トンを出すということになりました。コメは私たちの主食であり、日本の食料安全保障の基本中の基本といえると思います。昨年、食料農業農村基本法が改正されましたが、新年度予算案で目立つのは農業の大規模化やデジタル化などばかりです。食糧安全保障のためには、農家への直接所得補償が必要ではないかと私は考えます。
通常国会が始まりました。衆参本会議の代表質問に続いて、予算委員会が始まりまっています。私も国民生活の向上につながりうる活動を、精いっぱい行ってまいります。
埼玉県八潮市で、下水道管の破損により道路が陥没しました。トラックの運転手さんの救助活動が今なお続いています。安全第一で救助活動が行われ、完了次第、応急復旧作業が始まることを祈るような思いで見ています。全国的に上下水道とも老朽化が進んでおり、定期的に点検も行われているのですが、差し迫った地点があるということが今回の事故で改めて分かりました。耐震化の対応、人口減少の中での安全安心な水の確保など、課題が多い水の問題です。国土交通省はさまざまな施策を検討中ですが、いずれをやろうとしても自治体で水道の仕事をされている人たちが不足している状況では、絵に描いた餅です。
さて立憲民主党は、私も以前は提出者の一人となっていた、介護・障害福祉従事者処遇改善法案を国会に提出しました。言うまでもなく介護や保育や福祉の現場で働く方々はベーシックなサービスを担ってくださっていますが、お給料が全産業平均と比べてもまだ低く、常に人手不足と言われています。また訪問介護の報酬が引き下げとなったことで倒産まではいかなくてもギリギリでがんばってくださっている施設は少なくなく、将来、地域の介護サービス体制が維持できるのかどうか不安です。何とかここで転換できるよう、引き続き取り組みます。
通常国会初日には、法務委員長として開会式に出席しました。改めて身の引き締まる思いです。大事な国会になると思います。頑張ります。
開会式の日に衆議院の委員長で記念撮影
いよいよ今週金曜日からは通常国会が始まります。今も現に起きている理不尽の数々に議員の一人としてどう取り組むべきかです。一つひとつ取り組んでいきます。
新年の会合はまだ続いていますが、いろんなご意見をお聞きすることもできる貴重な場であり、時間の許す限り参加させていただいています。国会が始まるとなかなか地元での時間も取りにくくなるので、開会前のこの時期は地元での時間が優先になります。
法務委員長として、年明けも、いくつかの取材やインタビューをお受けしました。マスコミや記者さんたちの関心は、選択的夫婦別氏や再審法の見直しなどが主ですが、インタビューではいわゆる「103万円の壁」問題についてもご質問を受けました。私は、賃金が上昇している中で課税最低限を103万円から引き上げるという議論そのものは否定しないし大事なことだと考えますが、この議論が学生のアルバイトをもっとたくさんできるようにという課題設定から始まっていることに注意が必要で、学生にアルバイトを奨励するのも大事でしょうが、奨学金制度の改善や高等教育の無償化といった施策を充実させるべきではないかと考えます。また、実は、社会保障制度における130万円の壁も同時に議論しなければならず、もっと言えば、配偶者控除や年金の第3号被保険者問題を議論しなければならないのではないでしょうか。しかしこちらの議論は全く聞かれません。女性の貧困にもつながっているといわれる、これらについての議論が、103万円の壁問題へと意図的に変えられているようで、本当に残念です。
取り組んできた旧優性保護法の新たな補償法が、1月17日に施行されました。7月3日に最高裁で旧優生保護法が違憲と断じられ、私が超党派議連のPT座長として各党と政府の理解と協力を得て案をとりまとめ、臨時国会の衆議院解散直前というタイトな日程のなか異例のことでしたが10月7,8日に衆議院と参議院それぞれで国会としての謝罪決議を行い、補償法が成立しました。改めて立法した国会として、被害者の皆様に心から謝罪いたします。関係者の皆様のご協力により、補償法の実施体制も整ってきていますので、一人残らず救済がされますよう、引き続き注視してまいります。
新たな年をいかがお迎えでしょうか。昨年はいろいろとご意見ご質問をいただきありがとうございました。本年も日本と新潟と佐渡の未来のために全力をあげて働く決意です。今年も何とぞよろしくお願いいたします。
年末は恒例の「望年会」を12月28日に開催させていただきました。寒い日でしたが多くの方々からご参加いただき、佐渡から渡辺竜五市長にも駆けつけていただいて、盛会としていただきました。国政報告会では地域医療や雇用問題、物価高などについてご質問をいただくなど、活発な議論となりました。
年明けは元旦から、新潟市白山神社前にて年頭の街頭演説からスタートしました。能登半島沖地震から一年がたちますが、新潟県内も広範に液状化の被害が発生し、今なお住まいの問題に直面している方々がおられます。改めて被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに1日も早く住まいの再建がかなうよう、皆様のお声を伺いながら国政で取り組んでいく決意です。
3日は立憲民主党の自治体議員の仲間たちと新春街頭演説会。新潟市議会議員の細野ひろやす市議(東区)、宇野こうや市議(江南区)、高橋さとこ市議(中央区)そして新潟市西区から大渕健県議も駆けつけてくださり、今年一年の決意の一端を述べさせていただきました。励ましのお声かけもたくさんいただき有難かったです。
4日は佐渡市で佐渡水産物地方卸売市場の初売り式に参加させていただきました。寒ブリがなかなか上がらない今冬ですが、今年一年の豊漁と商売繁盛をお祈りし挨拶させていただきました。
5日は新潟市で新潟中央卸売市場新潟青果教会の新春初市に参加させていただきました。きりりと引き締まった空気の中、威勢の良い掛け声で宝船を競り落とさせていただきました。
今年は7月に参議院選挙も行われる予定です。打越さくら参議院議員とともに新潟市内を回らせていただき、年頭のご挨拶をさせていただきました。
臨時国会は延長され、本日12月24日閉会しました。この間、政治資金規正法の改正が議論され、政策活動費は廃止されることに。また調査研究広報滞在費については使途公開と残金返還が行われることに。企業団体献金については引き続き議論です。
法務委員会は裁判官報酬法と検察官俸給法に関する質疑、大臣の所信的発言に対する質疑が行われました。また能登半島沖地震での被災地に対する法テラスの活用延長については、立憲民主党の提案があったためと思いますが、水害地域におけるもう一年の延長が認められることになりました。
一カ月ほどの閉会期間を経て、年明け1月下旬には通常国会の開会が控えています。短い閉会期間ですが、開会に備えてしっかり準備したいと思います。もちろん能登半島地震からの復旧復興、新潟県内の地域医療を支える重要な担い手である公立公的病院をどうするかも、一刻の猶予もありませんので、閉会中も取り組んでいくつもりです。
総理所信に対する質疑や補正予算案の審議など、国会での実質的な議論が始まりました。石破総理の所信を聞いて、ご自身で何をやりたいのかをはっきりおっしゃらない方だという印象です。少数与党であるということを差し引いたとしても、もう少し方向性を示すべきではないかと思います。
法務委員会は短い会期の臨時国会であることから、異例なこととはいえ、大臣所信に対する質疑の前に、裁判官・検察官の給与2法に関する質疑採決を先に行うことになりました。本来であれば所信質疑をしっかり行ってから法案に入るべきところですが、今後の前例としないことを確認したうえで審議に入ることになりました。短い会期の中で盛り込めるものは限界があります。
立憲民主党新潟県連定期大会を7日に開催しました。私こと県連代表に再選出され、来年の参議院選挙を控えて緊張感が高まります。皆様からのご支援をいただいて総選挙の勢いを維持しながら精いっぱいたたかえるようにしたいと思います。
週末には佐渡市鷲崎で開催された第26回寒ブリ大漁まつりに伺いました。鷲崎には漁村留学している中学生もいらして、鬼太鼓を素晴らしく舞い、手作りのチラシを作製して配布するなど、一緒にイベントを盛り上げてくださっていました。残念ながら当日は寒ブリの水揚げは芳しくありませんでしたが、今週の報道によれば、寒ブリも上がってきているとのこと。今後の大漁に期待が高まります。