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原点にかえり再びチャレンジ!
西村ちなみメールマガジン
第236号(2014年8月27日発行)
「政治改革はまだ道半ば」
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みなさんこんにちは。西村ちなみです。
◯故関山信之さんのご遺徳を偲んで
私事ですが、私が政治の師と仰いできた新潟の関山信之元衆議院議員が先週逝去されました。自らが主導した政治改革の流れの中で民主党の礎を作り、近視眼的ではなく常に時代を先取りした言動をとってこられた方で、私が政治の世界に入ったのは16年前に女性の政治参画を進めようと考えた関山さんがいらしたからです。もう一度トレードマークの白髪をなびかせて国会を走り回っている姿を拝見したかったという思いはなくなりませんが、これからも関山さんの志を忘れず、努力していく所存です。
◯「集団的自衛権」に関する講演会のご案内
去る7月1日、安倍内閣は憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行いました。立憲主義の観点から、また安全保障の観点から、さまざまな問題があるなか国民不在で解釈が変更され、専守防衛の原則が大きくねじ曲げられたことはとても認められない暴挙です。民主党は、この閣議決定の撤回を引き続き求めていきます。
今回、この運動の一環として新潟市で講演会を開催します。講師として、かつて自民党の勉強会で講師を努め、『「憲法」改正と改悪』『自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす!(共著)』など多数のご著書をもち、今回は憲法学の立場から人一倍強い異論を唱える慶應義塾大学名誉教授の小林節(こばやしせつ)先生と、政府の言う「15の事例」などの欺瞞を解説し、民主党安全保障政策を分かりやすく説く民主党安全保障調査会幹事長代行・元防衛大臣政務官の広田一(ひろたはじめ)参議院議員をお招きします。皆様のご参加をお待ちしております。椅子準備のため参加予定の方はあらかじめメールでご連絡いただけますと助かります。
と き 8月30日(土)午前10:30~11:45
ところ 新潟ユニゾンプラザ 4F 大会議室
◯土砂災害とマスコミ
広島市の土砂災害から1週間経ちましたが本当に大変な状況です。1日も早い不明者の救出と復旧を願っています。今回、発災後に安倍総理は官邸から私邸の別荘に戻ってしまいました。ここはフェアに言うことを心がけなければいけませんが、もしこれが民主党政権の総理であれば、マスコミはこぞって叩きまくったことでしょう。「流れ」とはこういうものかと恐ろしさを感じます。
発行
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