行動日誌

　夕方、官邸で「新たな子育て支援制度成立・関係者の集い」が開催され、出席して進行役を務めました。野田総理も尖閣諸島をめぐる対応の合間を縫ってわずかな時間ながらご出席くださり、ワーキングチームの皆さんも大勢駆けつけてくださって、法律成立を喜びあいました。具体化に向けてここからがスタートです。

　朝、新潟事務所で打ち合わせ。その後は東京経由で愛知県大府市へ、山尾しおり議員からお誘いを受けていた大府市ウエルネスバレー構想を視察するために伺いました。久野市長はじめ関係者の方々からご案内いただき、あいち小児保健医療総合センター、独法国立長寿医療研究センター、あいち健康プラザを見せていただいた後、意見交換を行いました。健診、医療、介護、福祉を組み合わせることができれば、まさに「ゆりかごから墓場まで」の効果的・効率的な取り組みとなります。厚生労働省としてもこのような取り組みに注目し、応援していきたいと考えています。

山尾しおり議員と視察

長寿医療研究センター内で認知症の治療と研究を行う「もの忘れセンター」

　午前中は大臣が東京を離れるため在京当番。午後から新潟に戻り、鳥屋野潟運動公園で行われたイベント「とやの物語」と新潟を代表する祭りとなった「にいがた総おどり」を見に行きました。皆さんの熱気で大いに盛り上がっていました。

とやの物語

にいがた総おどり

熱気あふれる会場

　午前、電機連合新潟地域協議会定期大会が開催され、出席してご挨拶させていただきました。その後、新潟県勤労者駅伝大会に、市議会の民主党会派「民主にいがた」６名がチームを作って参加するとのことで応援に行きました。南市議がゴール目前で足をもつれさせながらも意地でつないだタスキ、６人で棄権することなく最後まで走り切ったレースに感動しました。皆さんお疲れ様でした。

電機連合定期大会

駅伝の応援

　官邸で政府・連合定期協議が開催され、出席しました。社会保障、若者の雇用、自立支援、さまざま意見交換させていただきました。その後新潟に戻り、情報労連新潟県協団結交流会に出席しました。

情報労連団結交流会

　午後から横浜市のＫ２インターナショナルに視察に行きました。先日の千葉に続いて、生活支援戦略の具体策づくりに生かすため、自立支援の様子をさらに見学させていただきました。長くひきこもりをしていた方々が、元気に働き話す様子を見ていると、時間はかかるかもしれないけれど誰もが変わることができる、と政策づくりに希望と自信がもてます。いかに普遍化するかが課題です。きっちりと詰めて法律を成立させるところまでもっていきたいです。

Ｋ２インターナショナルの事務所

「なんぷら」で意見交換

ファーム、「視察　歓迎」の大きな垂れ幕で出迎えていただきました

　昨日厚生労働省の人事が発令され、きょうの幹部会議で新たな顔ぶれが揃って新・小宮山大臣体制がスタートしました。女性局長２名が新任したことは話題となっています。村木さんとは何度目かの一緒の仕事に取り組みます。 　昨日から民主党代表選挙が始まり、４名の候補者が顔をそろえました。活発な政策論議が行われることを期待していますが、私自身は総理が頻繁に変わることはマイナスが大きいと考えます。内閣の一員として野田総理を支持します。 　昨日急逝された松下大臣の弔問に会館の部屋をお訪ねしました。夕方は新潟に帰り、新潟オランダ協会の総会に出席しました。

新潟オランダ協会

　午前、水島稲荷神社の秋のお祭り。昨日の民謡大会は、急な雷雨に見舞われ、一時中断せざるを得なかったそうです。 　午後は来客など、また「中地区の会」で「西村ちなみと語る会」を催していただき、大勢の方々からご参加いただいて、さまざまなご意見を頂戴しました。

水島稲荷神社

中地区の会

　午前中、オープンミーティング。国会が閉会となりましたので、振り返っての報告と、代表選挙への対応などについて話させていただきました。 　午後はロータリーのインターシティミーティングなど。夕方は西村ちなみと共に生活を良くする女池・鳥屋野地域の会で国政報告をさせていただきました。

オープンミーティング

女池・鳥屋野地域の会

　いろいろあった国会でしたが、きょう閉会日を迎えました。前半の３か月は国会対策委員会副委員長と予算委員会理事として予算の成立のため走り回り、後半５か月は厚生労働副大臣として社会保障と税の一体改革や提出法案の成立のため仕事をさせていただきました。厚生労働委員会における法案成立数は１３本、特別委員会に出席するため大臣が３ヶ月も体をとられていたことを考えれば奇跡的な数字と言ってよく、ねじれ国会のなかでここまでくることができたのも筆頭理事はじめ現場の皆さんのご苦労の賜物だと思います。各方面にお礼のご挨拶に回りました。しかしまだ特例公債法案や衆議院定数是正法案などが残っており、頭の痛い問題です。閉会中も予算や政策づくりの詰めなどに邁進します。