行動日誌

拉致問題、日朝協議が少し動いたようです。しかしどの程度の進展があるのか、正直言ってまだ見えません。相当の進展がなければ政府も動くはずはないとは思うのですが。 朝は佐藤雄平知事のお話を伺いました。その後矢野氏の話を聞く会の会場へ遅れて行ったところ、すでに会場は立錐の余地なく、あきらめて帰ってきました。 １０時から在外投票推進議連第２回会合。総務省と外務省から来てもらい、在外投票制度についてヒアリングと活発な質疑応答を行いました。超党派の議連はまたこれでいろいろ勉強になります。投票率アップのため知恵を出し合いたいと思います。 民主党は今日の本会議を欠席。会館の地下廊下を歩いていたら、自民党税制調査会長から「まだいたの」とやさしく声をかけられました。会期中ですから・・・

在外投票推進議連

朝、厚労部門会議で後期高齢者医療制度についてのヒアリング。高齢化がすすむ人口減少社会では、医療費の増加はある意味不可避です。ところが後期高齢者医療制度の説明に際して与党内からこのところ、老人の負担は増えない、若年層の負担も増えない、公費負担も増えない、という、極めて矛盾する不思議な説明が聞かれるようになりました。いったい何がどうなっているのか？納得のいく説明を厚労省には今後も求めていきます。 午前は党年金制度調査会。昼は酒屋小学校の皆さんが修学旅行で元気に国会来訪、お昼を一緒に食べました。 昨日、参議院本会議で問責決議が可決されたので、民主党として衆参一体で行動することになり、今日の衆本会議で与党から提出された信任決議案の採決には欠席しました。 午後からはタクシー関連法等検討小委員会、子どもたちの楽しく安全な遊び場を考える議員の会。夕方からは院外に出て勉強会や会期末の打ち上げなど。

酒屋小学校の皆さんと

午前はこの国会最後と思われる内閣委員会一般質疑。昼休みには蒸し暑い中「後期高齢者医療制度に怒っている会」の皆さんが請願行動にお越しになられ、議面前で請願をお受けしました。 午後は急きょ入った両院議員総会で、問責決議案が参議院で提出されることの提案があり、了承されました。参議院本会議の様子も院内テレビで見ましたが、憲政史上初めて参議院で問責決議案が可決されたものの、マスコミなどの取り扱いはあまり大きくありません。目線は次の政局へすでに移っているのでしょうか。 夕方は先輩議員のパーティーや打ち上げなどへ。

両院議員総会

朝、マラウイの看護師助産師全国連盟事務局長ドロシー・ンゴマさんからお話を伺いました。乳幼児死亡率も妊産婦死亡率も高い国で、政府が財政を投じて看護師を育成しても、賃金が桁違いに多いヨーロッパなどに人材流出してしまうそうです。難しい問題です。 午前中は同僚議員の差し替えで厚生労働委員会へ。午後は短い本会議。性同一性障害の戸籍特例法の改正を受けて当事者団体の方々が記者会見を行うということで同席しました。民主党ＰＴではいわゆる「子なし要件」の撤廃を方針としてきましたが、与党の中での調整がつかず、見直し条項を入れることで賛成することになりました。半歩前進ですが、今後も検討していきます。 午後は子ども男女共同参画調査会で全国学童保育連絡協議会の皆さんと意見交換会。その後児童ポルノ法改正案骨子についてＰＴが法務部門と調査会の合同部会で提案し、確認されました。 夜は閉会間近のため、いくつか慰労会など。明日は問責決議案が参議院で初めて可決されることになりそうです。

記者会見

全国学童保育連絡協議会の皆さんとの意見交換会

朝の街頭国政報告の後、事務所打ち合わせ。今日は日中、デスクワークをしました。事務所を不意に訪ねてくださった方々とお会いできたのは嬉しかったです。 夕方は小沢一郎代表が五泉市の農業現場視察から新潟市内に戻ったところで開催された懇談会と記者会見に同席。総選挙についてのみならず知事選について質問が出されました。これについて小沢代表の「相乗りは好ましくない。なぜならば自公政権は中央集権社会を前提としているが、民主党は地方分権を行うと主張している。考え方が根本的に違う」という答弁は終始一貫しており、その意味が私にはよく理解できました（と思っています）。 その後は懇親会にも出席し、最終新幹線で東京に来ました。

朝の街頭国政報告

小沢代表の記者会見

午前、支持者訪問。午後からは、昨日もらい事故で腰を少し打ったので休み、自宅で本を読んで過ごしました。途中テレビを見ると秋葉原での事件のニュースが入ってきて、本当に身震いする思いでした。容疑者の心理状態の解明が、慎重に、そして十分に、行われなければなりません。あまりにもひどすぎる事件です。 米国大統領選挙、ヒラリー氏がオバマ氏の支援を明言。今後の本選にさらなる注目です。

日中は西区を街頭演説。大渕県議と加藤市議と一緒に、ぐるぐる回り、後期高齢者医療制度の問題点と白紙に戻す必要性などを訴えました。多くの皆さんから次々と手を振っていただいたり家から出てきていただいてご声援いただいたり、激励を受けました。もっとがんばらなくてはと決意を新たにしています。 夜は知人らと夕食。

西区街宣

朝刊を見てびっくり、財務省の職員が公費でタクシーに乗り金品の接待を受けていました。民主党にも財務省出身の議員が何人かいられますが、口をそろえて「ここ数年間で急速に悪くなっている」とおっしゃっていました。モラルが低下しています。 今日は初めて外務委員会で質問しました。ミャンマーサイクロンと中国四川大地震で人道支援活動を行うＮＧＯに対する政府の支援について考え方などを質問しました。 午後は本会議。アイヌ民族を先住民族と認めるよう衆議院で決議がなされました。政府の真摯な対応が求められます。 新潟に戻り、第１区総支部の議員懇談会。県議市議８人全員が出席してくれ、遅くまで和気藹々と、また口角泡を飛ばし、懇談しました。

外務委員会で質問

１区総支部議員懇談会

朝の部門会議は捕鯨問題の小委員会へ。明日の外務委員会で質問することになったので、午前中に質問通告を済ませました。昼は高野孟さんのお話を伺いました。午後の本会議後、タクシーの現状についてハイタクフォーラムからお話を伺い、新幹線で新潟へ。久しぶりに新潟日米教会の総会に参加しました。お通夜に参列し、夜の新幹線でまた東京へ。

捕鯨問題について

ハイタクフォーラムから現状を伺いました

質問通告

朝の部門会議では、新潟水俣病についてヒアリング。新潟県は県単事業として被害者への医療費を支援します。しかし被害者の方々が求める判定制度の見直しや責任の明確化については触れられないまま。立法府としての取り組みをこれからも進めていきます。 昼、英国のフライ駐日大使が来月離日されることになり、民主党日英議連で送別昼食会。午後からは内閣委員会で、オウム真理教被害者等救済法案の採決が行われ、全会一致で可決しました。失われた命や健康を取り戻すことは困難ですが、苦痛を軽減するため、国としての支援を行うことを決めたものです。 新幹線で新潟まで往復、お通夜に参列。 米国大統領選挙の民主党候補に、バラク・オバマ氏が決まったようです。私自身はヒラリー氏の医療保険政策に注目し、心の中で声援を送っていたので、ちょっと残念でした。