西村ちなみよりお礼とメッセージ
私は今回の代表選挙に立候補することができて
そして自分が考える立憲民主党のあり方、
それから日本の政治に対する思い、
社会をこういう風にしたいという方向性、
それを本当に心置きなく訴えることができました。
本当に幸せなことだと思っています。
結果は4位ということでしたけれども、
本当に私ひとりの力ではとてもここまでは
来れなかったと思います。
まずは立候補することができたこと、
そしてこの12日間の選挙戦を
多くの仲間とスタッフの皆さん、
そして支援者の皆さんから支えていただいたこと、
心からの感謝で今はいっぱいです。
● 多様性を力に。
● 立憲民主党の原点、「ボトムアップの政治」を再起動。
● 地方、女性、草の根の声、足元からの民主主義へ
● 困難な中にある人に寄り添い、理不尽を許さない政治へ
1.新型ウイルス対策の司令塔の強化
2.「公」の役割を取り戻す。自己責任論と新自由主義からの脱却
3.子ども・子育て・若者予算を倍増
4.医療、介護、保育に投資する公共事業
5.「一次産業ルネッサンス」―地域経済の柱に農林水産業を―
6.ジェンダー平等の実現
「多様性を力に」。私は、今回の代表選挙にあたり、この言葉を掲げさせて頂きました。私は新潟のコメ農家に生まれ、その地元の新潟では半世紀ぶりの女性県議となりました。また、国際協力NGOの活動を通じて、日本という国を、内と外から冷静に見つめてきました。2003年に衆議院議員に初当選してからは、6回当選させて頂き、主に厚生労働分野を中心に活動する中、49歳で初めての出産を経験しました。育児と仕事の両立に悩み、もがきながら、今も4歳の息子の育児中です。
私はこうした自らの経験から、地方の声や女性の声、草の根の声など、かき消されがちな声に耳を傾け、政治に活かす、立憲民主党の原点、「ボトムアップの政治」を再起動します。そして、その多様な声を力に、長期停滞が続き、閉塞感溢れる日本の政治と社会を変えていきたい。
また、今回の新型ウイルス感染症では、医療逼迫により適切な医療を受けられないまま亡くなった方や、職を失った主に非正規雇用の方々。それに、営業自粛などで多大な影響を受けた飲食業、観光業関係者のみならず経営困難にあえぐ事業者など沢山いらっしゃいます。
さらに、この国は少子高齢化、人口減少社会、気候変動などの地球規模の課題への対応など、諸問題に直面しており、発想を転換して日本の未来を拓く新しい政治がいまこそ求められています。
私は、こうした事態に直面し、理不尽を許さず、この国で生きるすべての人の生命を守り、暮らしを守りたい。特に困難に直面している人に寄り添い、政治の力できちんと助けたいという強い思いから、代表選挙に立候補することを決意しました。私は、決してあなたを一人にはしません。
派手なパフォーマンスや人気取りの政策が横行しがちな政界ですが、私は持ち味を活かして、仲間の皆さんと対話しながら、それぞれの力を存分に発揮して頂けるように後押しし、ひとつひとつ地道に成果を出していく、そんなリーダーになります。
西村ちなみを、どうかよろしくお願いします。
この4年間、旧立憲民主党の立ち上げからの参加、合流による新党立ち上げなど様々な局面で懸命に尽力してきた枝野代表はじめ執行部の皆様に、心から感謝申し上げます。
一方、新党立ち上げや党合流など短期間に大きな動きが続く中で、党内でのボトムアップ、全員参加などまだまだ不十分な点もあったと感じます。私は、立憲民主党に集う議員、党員、協力党員、パートナーズによる全員参加の真の草の根民主主義の政党をつくりたい。
原点に立ちもどり、地方、女性、草の根の声、足元からの民主主義へ。
西村ちなみとともに政治をつくりましょう。
▶ 衆議院総選挙惜敗者への早急な公認内定などの対応と資金援助の強化
▶ 党員・協力党員・パートナーズとの積極的なコミュニケーションを図り、ボトムアップ型の党運営を行う。意見交換を重ねて、政策等に反映させる
▶ 女性を積極的に党執行部等へ登用する
▶ 女性候補の擁立拡大、特に参議院選挙で候補者の半数擁立を目指す
▶ 自治体議員の党運営への参画強化。自治体議員の数を増やし、県連・総支部など地方組織の強化を図る。現政権に代わる選択肢としての野党第一党の責任を果たすため、比例得票が「3位以下」となっている地域に重点的に運動を展開する。
▶ 「つながる本部」の機能を強化し、多様な市民活動、NGO、NPOとのネットワークを広げる。