行動日誌

きょうはいわゆる「密約」について有識者委員会からの調査報告書がまとまり、大臣に提出されました。今までないとされてきた「密約」が存在していたことが、外務省内部の調査でも有識者委員会の調査でも明らかになったのです。非核三原則の堅持を再確認し、また今後のため、大臣を本部長、私が副本部長として対策本部を設置し、外交記録の公開や文書管理について議論し決していくことになりました。

法務委員会、通告外の質問に答弁

いわゆる「密約」問題有識者調査報告書

ＯＤＡ政策協議会

午前中からいくつかブリーフ、夕方は参議院外防の政策勉強会にオブザーバーとして出席しましたが、いくつか質問に対してお答えもしました。

ポルトガルのロジェイロさん

カンボジアと民主党の議員の皆さん

参外防政策勉強会

ニューヨーク国連本部で女性の地位委員会でのステートメント。ＩＰＰＦシャープ会長との面談、国連邦人職員との意見交換、記者会見、ユニセフ・フーリー事務局次長との会談、ＵＮＤＰグリンスパン副総裁と面談、ＵＮＤＰ・日本政府・フワイロウ財団共催のサイドイベントでスピーチ、ＮＧＯとの意見交換。

今朝もジュネーブの国連欧州本部です。軍縮会議の歴史ある会議場でステートメント。終了後、広島市長が会長、長崎市長が副会長をつとめている平和市長会議から派遣されている若者と意見交換。広島・長崎以外で、核兵器廃絶に向けて行動する若者に会ったのは初めてで感動しました。午後からニューヨークへ移動。

朝ジュネーブに到着後、ＩＣＲＣ本部を訪ねてケレンベルガー総裁と会談、アフガンやソマリアなどについて良い意見交換ができました。その後、国連人権理事会ハイレベルセグメントでのステートメント。これに関連して答弁権行使のやりとりが２往復ありました。ジュネーブの国際機関で働いておられる邦人職員の方々との意見交換後、ブルキナファソ・サワドゴ人権大臣、ピレー国連人権高等弁務官、タイ・カシット外相との会談。

朝６時過ぎに到着されるラオスのチュンマリー国家主席をお出迎えするため早朝成田空港へ。外交関係樹立５５周年の大イベントです。午後は大臣の表敬に同行しました。淡水イルカの支援も引き続き行います。 きょうは午後４時半から本会議が開催され、平成２２年度予算案の採決が行われます。採決後すぐに成田に向かい、夜の便でジュネーブとニューヨークへ出張です。ジュネーブでは人権理事会ハイレベルセグメントと軍縮会議、ニューヨークでは女性の地位委員会で、それぞれ日本政府を代表して演説を行ってきます。

チュンマリー国家主席一行のお出迎え

チュンマリー国家主席表敬

朝から何度かのチリ地震対策会議。被災地では電気水道がまだ復旧していないことが、被災した邦人から生の声で伝わってきます。

予算委員会分科会、答弁はきょうはありませんでした。

ＴＩＣＡＤ共催者の皆様