行動日誌

開発途上国への支援費のための新たな財源構築の手段として注目されている革新的資金メカニズム（国際連帯税）に関する約６０カ国が参加するリーディンググループの閣僚級会合が、フランスが議長国となって開催され、日本政府を代表して出席。国境なき医師団（ＭＳＦ）の創設者としても知られるクシュネール外相が議長を務めました。会合では課題や取り組みについてＮＧＯや各国代表者からのプレゼンが行われ、今後は９名の専門家からなる専門家会合にさらなる議論を委ねることとなり、宣言署名式と記者会見が行われました。 会合終了後、日本文化会館を視察、フランスＡＦＤ（日本のＪＩＣＡに相当する機関）のセヴェリノ総裁と会談、夜はＯＥＣＤとユニセフで働く日本人の方々と夕食会。そのまま夜中の帰国便に乗りました。

フランス外務省内の会議場で会合

会合後の合同記者会見

日本文化会館

ＡＦＤセヴェリーノ総裁

昼の便で成田空港から出発。飛行機は新潟市上空を通り、弥彦山と角田山が見えました。バルト海から北海につながる辺りでは、海上に風力発電のプロペラが回っているのが見えました。夜中にパリ着。

英国デイビーズ国防省閣外大臣、世界銀行アダムス副総裁、ＤＡＣ対日援助審査団をお迎えしました。ＴＩＣＡＤⅣフォローアップのラウンドテーブル（実際にはスクエアテーブル）が開催され、政府代表として挨拶させていただきました。

英国デイビーズ国防省閣外大臣

ＴＩＣＡＤⅣフォローアップ

ＤＡＣ対日援助審査団

世界銀行アダムス副総裁

朝の街頭国政報告の後、東京へ移動。菅副総理を本部長とする緊急雇用対策本部に岡田大臣の指示で入ることになり、事務局会議に出席しました。その後は外務省講堂での政策会議。ブリーフ、来客（ホーチミン国家政治行政学院長一行、オベイドＵＮＦＰＡ事務局長）、ベトナム全土からの党関係者・国会議員一行との夕食会など、多くの方々と意見交換しました。

朝の街頭国政報告

緊急雇用対策本部事務局会議

政策会議

ＵＮＦＰＡオベイド事務局長

ホーチミン国家政治行政学院

新潟に戻って民主党新潟県連の定期大会対策・役員推薦委員会と参院選候補者擁立委員会と、会議が続きました。夕方は新潟大学創立６０周年記念祝賀会。

県連大会対策委員会

新潟大学創立６０周年記念祝賀会

往路と同じ経路で機内泊で早朝に成田着。宿舎で荷解きして新潟に戻り、「環境とエネルギーを考える新潟労組懇話会」総会に県連代表として出席してご挨拶、「西川をきれいにする会」総会に出席してご挨拶させていただきました。夜は東京に戻り、会食。

環境とエネルギーを考える懇話会

西川をきれいにする会

せっかくスリランカまで来たので国内で活動する日本のＮＧＯのフィールドを見に行きたいと考えたのですが、かなり遠いとのことで目的を変更し、ＪＩＣＡ隊員として活動する２女性１男性のコロンボ市内の現場にお伺いしました。３人ともとてもがんばっておられて、頼もしく、また誇りに思いましたが、彼らの活動がスリランカ国内になかなか定着しない様子にもどかしさも感じました。昼はＮＧＯとＪＩＣＡの方々との意見交換を兼ねての昼食会。午後の飛行機でスリランカを離れました。

コロンボ市内のバンダラナイケ国際会議場で、３０カ国によるアジア協力対話（ＡＣＤ）外相会合が開催され、開会式と会合に出席してスピーチしました。成果物としてコロンボ宣言が取りまとめられ、来年はイランで開催されることになりました。夜はラージャパクサ大統領主催晩餐会に出席し、席上、政治プロセスの前進と国内避難民の再定住促進を要望しました。 古町十字路にある新潟大和が来年９月に閉店を発表。中心市街地の中心にある店舗だけに、まちなかや雇用への影響がたいへん懸念されます。先日、市長と市街地活性化について議論しましたが、私としても影響を最小限に抑えて市民の不安感を払拭すべく、取り組みます。

朝、インドネシア西スマトラ州パダンの地震被害のため直後から現地に入って活動していた日本の国際緊急援助隊医療チームが約１５００名の診察にあたり、きょう帰国され、解団式。政府を代表して挨拶をさせていただきました。 解団式終了後、そのまま飛行機に乗って、シンガポール経由でスリランカのコロンボまで。初めてのアラカン山脈の向こう側です。

国際緊急援助隊医療チーム解団式

招聘のマレーシアのムスリム関係者の皆さんと意見交換。議員会館に移動して政策会議、概算要求や政策会議の今後の進め方その他についてさまざま貴重なご意見をいただきました。昼も打ち合わせ、午後は難民支援協会など難民を支援するいくつかの国内団体の皆さんが要請に来られました。明朝からの出張のための打ち合わせを行い、新潟まで往復して情報労連新潟地域協議会総会でご挨拶して、東京に戻りました。

ムスリム関係者の皆さんと

難民支援団体の皆さんからの要請