通常国会が始まりました。衆参本会議の代表質問に続いて、予算委員会が始まりまっています。私も国民生活の向上につながりうる活動を、精いっぱい行ってまいります。
埼玉県八潮市で、下水道管の破損により道路が陥没しました。トラックの運転手さんの救助活動が今なお続いています。安全第一で救助活動が行われ、完了次第、応急復旧作業が始まることを祈るような思いで見ています。全国的に上下水道とも老朽化が進んでおり、定期的に点検も行われているのですが、差し迫った地点があるということが今回の事故で改めて分かりました。耐震化の対応、人口減少の中での安全安心な水の確保など、課題が多い水の問題です。国土交通省はさまざまな施策を検討中ですが、いずれをやろうとしても自治体で水道の仕事をされている人たちが不足している状況では、絵に描いた餅です。
さて立憲民主党は、私も以前は提出者の一人となっていた、介護・障害福祉従事者処遇改善法案を国会に提出しました。言うまでもなく介護や保育や福祉の現場で働く方々はベーシックなサービスを担ってくださっていますが、お給料が全産業平均と比べてもまだ低く、常に人手不足と言われています。また訪問介護の報酬が引き下げとなったことで倒産まではいかなくてもギリギリでがんばってくださっている施設は少なくなく、将来、地域の介護サービス体制が維持できるのかどうか不安です。何とかここで転換できるよう、引き続き取り組みます。
通常国会初日には、法務委員長として開会式に出席しました。改めて身の引き締まる思いです。大事な国会になると思います。頑張ります。
開会式の日に衆議院の委員長で記念撮影