豪雨と台風で気の休まるときのない8月となっています。九州地方に上陸した台風10号は、過去の台風で5本の指に入る強さとお聞きしました。どうか皆様、お気をつけてください。
新潟ではいくつかのお祭りが雨で中止となり残念でしたが、合間に行われた盆踊りでは地域の皆様と楽しく踊らせていただきました。また駅頭でのチラシ配布や街頭演説なども行わせていただいています。
旧優性保護法について考える議員連盟の、新たな補償制度を考えるPTとして、4回目の会合を開催しました。当初、最高裁判決を分析したうえでの論点とは想定していなかった、旧優性保護法下での人工妊娠中絶ですが、弁護団や被害当事者の方々からのお話をお聞きし、今回から主要な論点として追加しました。そのうえでPTの各党メンバーからご意見をいただいて協議し、かなり進むことができたのではないかと思っています。次回会合で、7,8割くらいまで固めることができれば、と願っています。
ところで国連の女性差別撤廃委員会は今年10月に日本審査を行うこととしており、ここでは女性差別撤廃条約選択議定書について事前の質問がなされています。我が国は条約そのものを1985年に批准しているものの、全国の自治体議会から数多くの意見書が採択されているにもかかわらず選択議定書については後ろ向きの回答を続けてきました。今年の日本審査では何とか前に動かしてほしい、と、法務省・内閣府・外務省の副大臣・政務官に、団体の皆様とともに要請に伺いました。ぜひ批准に向けて一歩を踏み出してほしいと強く願っています。
先日、高校生の飯田さんが、ブラック校則について政策提言に私の部屋までお越しくださいました。とてもよく練られたアイディアが盛り込まれている実現可能性も高いと思われる政策で、たいへん興味深くお話をお聞きしました。今後、何かお手伝いできることがあればご一緒に取り組んでいきたいと思います。