GDPが年率換算でマイナス27.8％という、凄まじい速報値が出てきました。このままではとても生活できない、店を閉めなければならない、人員削減も考えなければならない、などの悲痛なお声と、具体的なご要望をたくさんいただいております。対応できる課題には個別に取り組んでいますが、閣僚からの答弁を引き出せないという限界があるのも事実。内閣は憲法上の義務を果たし、国会をただちに招集すべきです。
任期満了まであと1年と迫ってきたことから、総選挙に向けて研修会を開催していただきました。私からは国政報告をさせていただき、次の総選挙に向けて活発なご意見をいただきました。感染拡大のなか、私自身も後援会総会を延期するなど活動にかなりの影響を受けていますが、どのような状況であっても、私は新潟1区で勝たせていただき、コロナ禍の社会で一人ひとりが置き去りにされない政治をつくるため、がんばる決意です。
新潟は朝晩の涼しさを感じられるようにもなりました。しかし日中は暑いです。皆様どうかご自愛ください。
猛暑です。皆様お気をつけください。
このところ私は雨の中も炎天下も、街頭演説を行っています。手を降ってくださる方々がいらっしゃると元気が出ます。合間に新保まり子さんの新しいドリームハウスHOPE「つむぐ」も訪問しました。生きづらさを抱える方々のための居心地のよい場所とのお話で、数年前から進んできた福祉の相談窓口の一本化を先取りされています。そして今月は75年目の8月。新型コロナウイルス感染拡大がなければ、今ころは東京オリンピック・パラリンピックで盛り上がっていたことでしょう。静かな祈りの75年目を迎えました。
先週から今週にかけて、新潟市で広島、長崎の原爆犠牲者追悼式と、水戸教公園での平和記念碑献花式に参加しました。「俘虜収容所」、特攻隊の飛行訓練のため造られた山田飛行場、米軍艦載機の銃爆撃。新潟市は原子爆弾の標的となった都市の一つだったため、8月10日に新潟県知事は国の意向に反して新潟市民に疎開を指示しています。まさに『戦場としての新潟』（新潟市編集発行、1998年、新潟歴史双書2）だったのです。
75年という年数は、2～3世代が入れ替わるのに十分です。大きな戦争はおおむね3世代が入れ替わる約100年周期で発生する、という研究があります。100年に向けた残り4分の1世紀を、私たちはこれから迎えます。新潟市平和記念碑献花式では、第22代高校生平和大使としてジュネーブに行かれた石橋美羽さんが、戦争を体験した人から直接話を聞ける最後の世代、戦争の記憶をこれからは自分たちの世代が語り継いでいく責任があり、証言や記録を集めて責任を果たしていきたい、とのスピーチをされました。記憶の継承は困難だけれども不可能ではない、と思います。私は政治の役割を果たす努力を続けます。
きょう、広島に原爆が投下され75年目の8月6日を迎えました。私は新潟市役所で開催された原爆犠牲者追悼式に参加しました。新潟県原爆被害者の会は、会員の高齢化を背景に今年度いっぱいで活動を休止するとのこと。4分の3世紀が過ぎ、いよいよ3世代目に入ることを実感するとともに、戦争世代の方々の先細りを痛切に感じます。今なお地球上で発生している紛争や貧困を思い、原爆の非人道性を忘れず、非戦を貫くことを改めて誓います。
先日は広島地裁でいわゆる「黒い雨」訴訟で、画期的な判決が下されました。被爆者の皆様がご高齢になっていることからも、国は控訴を断念すべきと、考えます。
新型コロナの感染者が多く報告される中、お盆に帰省してもよいのか、とどまるべきか。多くの方々が悩んでおられることと思います。野党は臨時国会の開会要求を申し入れました。憲法の規定により内閣は国会を招集しなければなりませんが、すぐに開くつもりはないと明言。現内閣のこうした憲法違反は、今回が初めてではありません。多くの有権者が、早期の臨時国会開会を求めています。英国との協定協議が整うのを待つのではなく、早期に招集し、国民の疑問と不安に真正面から答えるべきです。
アベノマスク8000万枚を介護施設に配布するという方針が数日前に示されたときには絶句してしまいました。さすがにそれはないだろうと…新潟市内では寄付として集まっているアベノマスクがかなりの量になったと聞きますし、医療関係のお仕事をしている方々からは実際に「サイズも小さく、ありがた迷惑」と伺いました。きょう介護施設への配布は延期または断念が決まったようで、税金の無駄遣いをこれ以上増やすことにはならず、とりあえずはよかったと思いますが、どういう経緯で追加配布方針が決まり、そして撤回されたのか、公文書をもとにきちんと検証しなくてはなりません。
緊急事態宣言の期間を上回る数の新規感染者数が、連日報道されています。きょうは1日の感染者（確認）が1300人を越えました。陽性率が極めて高い地域もあります。増え続ける感染者を前に、政府は手をこまねいているだけのように見えます。これまでのように、さまざまな政策を、野党サイドからせっついていく必要があると思います。
今週私は、オンラインミーティングにお招きいただいたり海岸清掃に参加したり各地を訪問させていただきました。訪問先で市議団とばったり出会ったりしながら、さまざまなことを学ばせていただいています。
ボランティアの皆さんと
「新しい生活様式」であっても、消えてほしくないものの一つに、文化は間違いなくあると思います。
新潟には地域にもともとあったお祭りはもちろんのこと、世界大会のジュニア部門を制覇し昨年の新潟国民文化祭では開会式を飾ったダンスチーム「Chibi unity」や、全国・海外から20万という参加者が集まり街中を踊りで沸き返らせる「にいがた総おどり」があります。今週はそれぞれスタジオと事務所にお伺いして、お話を伺ってきました。この危機を何とか乗り越えようと、知恵を絞りながら取り組んでおられました。文化は街の人たちが元気になるときにはどうしても必要な要素です。海外では文化・芸術分野に手厚く支援策を行っている国もあります。
先週末から、立憲民主党新潟県連幹事会、党本部常任幹事会、新潟での政党間協議など、会議が続いています。
九州地方を中心とする集中豪雨災害への義援金募金活動を、県連として行っています。今週月曜日の朝の定例街頭国政報告では、打越さく良参議院議員とともに、募金活動のお願いもさせていただきました。ご協力賜れば誠に幸いです。お預かりするご厚志の使いみちは、県連ホームページに掲載して報告させていただきます。
新型コロナウイルス感染症については東京都の新規感染者が増えているとのことから、Go To キャンペーンの東京都発着分が延期、高齢者や若者の団体旅行は除外、という発表が国交省から突然なされるなど大混乱になっています。もともとがこのキャンペーン、担当省庁に詳細を尋ねても一向に出てこず、担当省庁が知らない間にどこか違うところで政策決定がされたように感じていました。内容が、全く煮詰まっていなかったのです。そして今日、発生するキャンセル料について菅官房長官は「旅行会社で判断いただく」と記者会見で述べていました。そういう趣旨だったんでしょうか？
新潟では福祉作業所の方々から物品販売の場がなくなり工賃に影響が出ているというお声をいただき、お話を伺いました。イベントなどがなくなり、積立金があるところはそれを崩しながら、減少を補っているとのこと。支援制度が必要です。
さて、立憲民主党常任幹事会（16日）と両院議員総会（17日）が急きょ開催され、出席しました。議題は、国民民主党との合流協議についてです。
両党幹事長の間で水面下で進められてきた協議がまとまり、15日に公となりました。これを立憲民主党から国民民主党に申し入れという形で示し、国民民主党のすみやかな回答を待つ形です。立憲民主党が解党するという提案はとても大胆なものですし、3年近く努力してきたことがまた最初からとなればさまざまな思いは去来しますが、代表幹事長がこれまで努力してきたことの結果が出るよう、私としても支持者への説明を行っていきたいと思います。
豪雨水害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。被害は甚大です。コロナ禍のなかでもあり現場の皆様のご苦労は計り知れません。孤立している集落・住宅があるなど被害状況の把握もままならないようです。雨がまだ続いていますが、これ以上被害が拡大しないようにと祈る気持ちです。立憲民主党新潟県連でも募金活動を始めました。
きょう永田町の議員会館会議室で開催された共同会派の厚労部会と対策本部会議には、新潟からオンラインで参加しました。その開始直前に今日の東京の感染者が224人という一報。緊急事態宣言の間でもここまでの人数はありませんでした。医療体制は逼迫していない、という都の説明ですが、だからといってやるべきことがないわけではないと思います。
地元では地域を回らせていただきご意見を伺っています。
国会は閉会しましたが、毎週1回は常任委員会が開催されることで与野党国対が合意しており、きょうは厚生労働委員会が開かれ、私も30分でしたが質問に立たせていただきました。閉会中に常任委員会で質問するのは初めてです。
PCR検査体制については1ヶ月以上かかってようやく大学等の検査協力体制について進展があったとことを明らかにすることができましたが、地方の保健所や地方衛生研究所そして各地の医師会等が奮闘するなか相変わらず検査体制の司令塔がどこなのか明らかでなく、これからも明らかにするつもりもなさそうで、もう本当にがっかりです。テレワークについてはメリットもある反面、長時間労働につながっているという声やアンケート調査がまとまっており、調査すべきと昨日通告したことが効いたか、きょう大臣からは渋々という感じでしたが調査の準備をする、との答弁を得ました。雇用調整助成金、住居確保給付金、国民健康保険料についても質問を準備していましたが、時間が足りず、できませんでした。
4月は597万人だった休業者数、5月は423万人へと減少していますが、大きな数字であることに間違いありません。特に登録型派遣は6月末で期限切れとなった方々が少なくないと思います。生活破綻を避けられるよう、これからさらに気を引き締めて、役割を果たしていきます。
かねてより指摘され、私も相談をお受けしてきた、税務署から雑所得で確定申告するよう指導されそのようにしてきたフリーランスの方々や、今年1～3月に創業された方々が、6月29日から持続化給付金の対象になっています。持続化給付金のウェブサイトでご確認ください。
土日、街頭演説に出ています。昨日は打越さく良参議院議員とご一緒に。各地で激励のお声掛けをいただき、ありがとうございます。
新潟に帰ってきてから、地元の皆様のもとを少しずつ回らせていただき、ご意見を伺っています。不十分ながら整備した支援策は使っていただいているようで、少し安心しましたが、使い勝手は悪く、そもそも支援策にアクセスできない方もいらっしゃいます。それでも野党からの指摘や要請により、少しずつ改善はしてきました。新規に感染していることが確認された方々の人数はきょうも100人を超えており、経済活動への影響はまだまだ先が見えません。これからさらに政治の出番と感じます。
6月17日、第201国会が閉会しました。
これまでも国会はリーマンショックや東日本大震災の後にかなりの会期延長をしています。大幅延長して政権の問題を解明し、新型コロナの現状対応にあたるとともに今後の事態に備えるべきですが、閉じられてしまいました。翌日には河井前法相、河井案里参議が逮捕され、報道によれば、菅原前経産大臣の香典・高額品贈与についても捜査が行われているとのことです。こうしたことも国会を早く閉じることになった原因の一つでしょうか。地域では、持続化給付金の対象にならない方々などが本当に苦しんでいます。先の見えない状況に耐えておられる方々がいます。それまでにもあった格差がさらに拡大しています。エッセンシャルワーカーの待遇改善、東京一極集中の是正など、今まで私たちが訴えてきた政策や法案の数々が、今こそ本当に必要になってきていると思います。
19日から県境をまたいでの移動自粛「要請」が解除となったことを一つの目安と考え、私も3ヶ月ぶりに新潟に帰りました。この間、地元事務所からの報告やオンライン会合など、さまざまなルートを通じてご意見を伺い、国会での活動に取り組んできましたが、これからは感染防止策もとりながら私が直接お伺いするなどして対面でお話を伺う時間をとりたいと考えております。よろしければ是非お声かけください。
帰ってきた週末には早速街頭演説を行いました。三越が閉店し、新潟駅万代口の改装のため店舗が閉まったのは新型コロナの影響ではありませんが、それも含めて、街全体の何かが3ヶ月前とは異なっていると感じます。今なお続くコロナ禍の影響は計り知れません。これからも新潟の皆様に寄り添い続けます。
どうぞお声をお聞かせください。
