羽田雄一郎参議院議員の新型ウイルス感染症による急逝の報に驚き、言葉もありません。信じられませんでしたが、羽田事務所からの報告に接し、受け入れるしかありません。敬和学園高校に在籍し新潟市内で3年間を過ごされた先輩議員は、誰に対しても温厚で、周囲への配慮を欠かさない人でした。
羽田さんのご冥福をお祈りします。ご家族の皆様には心からお悔やみ申し上げます。
検査、隔離、診断、治療。感染症対応はこれだと思うのですが、本来検査を受けるべき人、受けたい人が受けていないという状況は、検査体制が整っていないのと同義だと思います。
年末年始の検査医療体制の確保と、先般の大雪で関越道が立ち往生したことの検証を要望するため、きょうは県知事室に伺いました。短い時間で言い尽くせなかったことはいろいろありますが、あとは仲間の議員に委ねたいと思います。
新潟市内を回らせていただき、さまざまなお声を伺っています。そして街頭演説で訴えています。新潟県内は30日から年明けまで大雪の予報です。明日のうちに備えていただければと願っています。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。
初めてのオンラインミーティングを開催しました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。とても有意義で、また今後も活用すべしとのお声をいただきましたが、主催者としては不手際もあり緊張しっぱなしでした。オンラインで授業や講義を行う先生方はさぞかし大変だろうと思います。
勝負の3週間は敗北の3週間でした。結局のところ政権は「勝負」と掛け声をかけただけで対策は全くギアチェンジされず、感染者と重傷者が増え続けています。新潟県も警報を発令しましたが、強制力があるものではなく、具体的な行動様式についてお願いするものとなっています。
今日は立憲民主党新潟県連の常任幹事会を開催し、その後は連合新潟との定期協議が行われました。総選挙に向けて具体的な情報共有と意見交換をかなり踏み込んで行わせていただきました。
「勝負の3週間」の2週間が過ぎました。新たに感染する方が3000人を超えており、医療がひっ迫してきている状況は、本当に深刻です。専門家による分科会と、政府の、エビデンスに対する姿勢があまりにも違いすぎます。救える命が救えないということがないように、最終週、政府はギアチェンジした対策をとるべきです。
新潟県では、PCR検査体制が一段高く整備されることになりました。良い方向だと思います。しかし政府が司令塔となって早くに地方自治体に対して方針を示していたら、もっと早くできていたのではないか、とも考えます。
地元に帰った私は、新潟で全国一斉に行われる労働相談の街頭PR活動に参加させていただいたり、労働局への要請行動にご一緒したり、鉛色の空の下で街頭演説を行ったりしました。また与党が後期高齢者医療の窓口負担を2倍にするという決定をこのウイルス禍の中でしたことに対し、党泉政調会長と一緒に現時点では容認できない旨の記者会見を行いました。受診抑制が重症化とひいては医療財政の圧迫に繋がりかねません。私としては、ベーシックサービスをどこまで充実させるか、その議論を急ぎたいと思います。
いよいよ今週は新潟も雪の予報です。皆様あたたかくしてお過ごしください。
国政レポート2020冬号を作成しました。事務所に余部がございますので、紙面でご覧になりたい方はご連絡ください。
新型ウイルス感染拡大が止まらないなか、政府の対応は方針が不明確なことが多く、国会として不断に議論しなければならないと思っていました。野党から会期延長を申し入れましたが与党は拒否。臨時国会は閉会しました。
タイミング的には、安倍前総理が桜を見る会についてないと答弁していたホテルの領収書があったということですし、吉川元農水相への献金疑惑もあって、与党は1日も早く閉じたかったのかもしれません。立憲民主党はこの国会、たくさんの法案を提出しました。政府提出法案には89％に賛成しました。世間で思われている野党のイメージとは少し違うかもしれません。
4日金曜日に事実上閉会したので、私も5日の朝に新潟に帰ってきました。次の通常国会が召集されるまでの間、しっかり地域を回らせていただき、一人でも多くの方々のお声を伺いたいと存じます。
