長岡市で県議秘書がかかわった典型的な官製談合事件があり、4人が逮捕され、容疑も認めているという報道がありました。官製談合などすでに昔の話かと思っていましたが、いまだにこのようなことが行われているのかと驚いています。
4月に行われる統一自治体選挙に向けて、先週末には仲間のうち二人の事務所開きが行われ、激励に伺いました。3度目の正直で初当選を果たしたものの4年前の前回選挙では得票数をのばしながらも僅差で涙をのんだ細野さん、前々回の8年前に8票差で次点となり4年前に嬉しい初当選を果たした宇野さん。私もできる応援をしていきます。
毎月勤労統計の問題をめぐって、きょう厚生労働委員会の理事懇談会が開催されました。厚労省からの説明は、新聞報道されている数多くの論点について全く触れておらず、極めて不十分なものでした。そもそもが言語道断の不祥事ですが、国会に説明しない情報をマスコミが次々と報道していくというのはどういうことなのでしょう。私自身が厚労省の政務についていたこともあり、やりきれない思いでいっぱいです。来週、閉会中審査を行うことで合意しました。
江南区から県議選挙に向けて準備をすすめている山本みゆきさんの茶話会があり、私も参加してご挨拶させていただきました。「えんでばよこごし」という地域の交流拠点を運営するNPO代表の山本さんは、人と人をつなぎ県政課題のさまざまな思いを形にすることができる実行力をもった人であり、明るく、筋の通った女性です。ぜひ皆さんからも彼女の熱い思いを支えていただきたいと私も心から願っています。
今日は阪神淡路大震災のあった日。あの日の朝、テレビ画面に映し出される映像に茫然としていた家族と、見ているだけで何もできないことに苛立っていた自分の姿を、今でも忘れることはできません。改めてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。あれからNPO法ができ、被災者生活再建支援法ができ、緊急消防援助隊もできました。これから大規模震災の恐れありとも言われています。昨年5月にはつくばにあるNIED（防災科学技術研究所）を視察させていただきました。命を守るために、常に学んで備えておかなければと思っています。
山本みゆき茶話会
消防出初式が今年も盛大に開催されました。昨年とは打って変わって雪のない新潟市内、分列行進や一斉放水には多くの市民の方々が観覧にお見えになっていました。新しい消防艇「にほんかい」も初お目見えでした。消防団員に新たになってくださる方々が減少傾向のなか、地域でのボランティア活動などにも時間を使うことができるよう、単なる仕事と家庭に両立にとどまるのではない、真の「働き方改革」が必要です。昨年はそのための法案も提出しました。消防装備の整備に必要な予算確保にも議員連盟の一員として取り組みます。引き続き、一人ひとりの生きがい働きがいと地域の安全安心のため、がんばります。
13日は新潟市で「成人のつどい」が開催され、仲間の議員らと一緒にお祝いの街頭演説に立ちました。新成人とご家族の皆様には誠におめでとうございます。今年は選挙が4月7月と立て続けにあり、18歳選挙権を経験しておられる新成人の皆さんからもぜひ投票には行っていただきたいと思います。若い人の間では、政治や選挙について話すと「意識高い系」などと見られてカッコ悪いとされる。そんな風潮だと聞きます。しかし投票に行かなければ最も損害を被るのは自分自身であるかもしれないのです。誰しもが、政治に無関心ではいられても、政治と無関係で生きていくことはできません。ぜひ貴重な参政権を行使していただきたいと心から願っています。
明日は急きょ東京日程になりました。毎月勤労統計の問題で、立憲民主党厚生労働部会の緊急ヒアリングです。しっかり状況把握に努めてきます。
厚生労働省が調査・公表している毎月勤労統計の問題が昨年末から急浮上しています。報道によれば、遅くても１年前には誤りに気づいていたと思われますが、なぜそのときに公表しなかったのか、疑問は深まります。昨年の通常国会では裁量労働制の労働時間のデータに重大な過失があったことが問題になったばかり。また厚労省か…本日、厚生労働委員会の与党側理事に、閉会中審査を要求しました。
年明けの行事はできる限り参加させていただいています。新潟市内は雪もほとんど降らず、昨年とは打って変わって移動もスムーズ。そんななかどこに伺っても聞かれるのは今年夏の参議院議員選挙へ立憲民主党がどう対応するかということです。昨年末から同じ回答を繰り返しており申し訳ありません。安倍政権の一強を何とか止めるという決意のもと、候補の一人化に向けてこれからも努力していきます。
そして今年春は統一自治体選挙もあります。新潟は県議選と市議選が４月７日の投開票日です。仲間たちへのご声援をいただけますよう何とぞよろしくお願いいたします。
みなさま新しい年をいかがお迎えでしょうか。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。今上天皇は昨年の天皇誕生日にあたり「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と記者会見で述べられました。とても重いお言葉です。これからも戦争のない時代が続くよう、今の政治に携わる者として私は力いっぱい働いていく決意です。今後ともご指導とご支援をくださるようよろしくお願い申し上げます。
昨年末は恒例の「望年会」を開催しました。新潟市医師会在宅医療推進室長の斎川克之さんから新潟市民の方々がいま知っておくべき情報について、とりわけ地域包括ケアシステムについて、わかりやすくお話いただきました。講演をお聞きになられた参加者の皆さんが懇親会の席で、それぞれの地域で、また職域で、できることやれることをさまざま話し合っておられたのが印象的でした。とても有意義な会としていただき、また新たな年に向けてがんばる決意を新たにすることができました。
臨時国会閉会後、安倍政権はかなりデリケートなことをやり続けています。例えば学童保育の基準緩和を閣議決定したことです。異年齢の子どもたちの居場所である学童保育は、従うべき基準ができてようやく5年。しかし指導員の資格や人数の基準までも緩和することにしたのです。与党の議員も評価していた基準でしたが、いったいどうしてしまったのか、政府の真意を疑います。そもそも高所得世帯が大きな恩恵を受ける幼児教育の無償化を、消費税財源として実施するというのですから、安倍政権には子育て世帯と向き合う根本的な考えが欠落していると言わなければなりません。また、大納会の28日1日だけで日銀が715億円もETFを買い入れて株価2万円台を支えたことや、IWCから脱退したことや、厚生労働省がまたまたデータの集計方法を勝手に変えていたと公表したことや、外国人材の省令など、国会が閉じているうちに追求されそうなことはさっさと終えてしまおうという意図がありありです。
年明け後はしばらく地域へのご挨拶などをさせていただき、通常国会に備えていきたいと思います。皆様よいお正月をお過ごしください。
