行動日誌

　5年に一度行われる年金の財政検証が27日に公表されました。所得代替率が下がっていくという内容です。内容的には5年前に行われ6月初旬に好評されていたシュミレーションとあまり変わっていません。どうしてこんなに時間がかかったのでしょうか。参議院選挙が終わるまで待ってくれという政府からの要請があったとしか思えません。今後の経済見込みも甘いです。政権延命のために国民の知る権利や老後の安心が軽視されるなどあってはなりません。1日も早く制度の不備を認め、安心の老後を迎えるための議論をスタートさせるべきです。

　外交も目を覆いたくなるような惨状です。ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問にも無言を貫き、米国とは貿易交渉で押し込まれて日本国内では豊作となっているトウモロコシの大量輸入が決まり、韓国には河野外務大臣が日本国の品格をおとしめるような発言をする。国内に国会で説明責任も果たされていないのはどうなのでしょうか。最悪の事態を招かないように、国民の安全と利益を守るために、最大限の努力をするのが外交の役割だと私は思います。安倍一強と言われる中で外交も乱暴になっていないかと不安になります。

　8月も終わりに近づき、雨の日が続きます。地域でのお祭りにもたくさん参加させていただきました。子どもたちの笑顔と思い出づくりのため、いざというときの地域コミュニティづくりのために、汗をかいておられる関係者の皆さんに、心から敬意を表したいと思います。