行動日誌

　午前中、東区月見町で車座集会を開催していただきました。市川県議、渡辺和光市議からもご参加いただき、地域の高齢化・少子化への対応・対策、子育て支援の継続性、新潟県から首都圏への人口流出、産業構造の変化に伴う新潟経済のあり方など、さまざまなご意見をいただきました。地域の人口減少を食い止める対策に特効薬はありません。働き方、働く場、生活環境、教育、住宅問題、経済的および社会的な子育て支援、社会保障制度など、多岐にわたる問題と絡んでいるからです。考えられる政策をすべて出来る限りやることしかないと思います。

　午後は県連常任幹事会。来年の統一自治体選挙をいかに勝ち抜くか、頭を悩ませる日々です。　

　事務所ご近所のご町内の皆様にお声かけして、お茶のみ懇談会を開催しました。今のところで事務所をごやっかいになってから10年になりますが、このような形で事務所での懇談会を開催するのは初めてとなります。お越しいただいた皆様、欠席するとわざわざご連絡をくださった皆様、本当にありがとうございました。
　短い時間ながら懇談会ではさまざまなご意見をいただきました。未だに民主党がバラバラで選挙互助会的な集団と思われていること、離党したグループともう一度一緒にやるのは反対だという意見が強いこと、消費税は社会保障目的のために使うのであってムダ遣いしないよう野党がチェックしてほしいこと、身を切る改革はしっかり進めてほしいことなど、さまざまなご意見やご要望をお伺いすることができました。また新潟市が導入を予定している連節バスには未だに疑問の声が多いことと同時に、町内特有の課題や日々お考えのことも伺うことができました。政治の根本は市民との対話から始まる、という原点を、思い出させていただいた一日です。
　野党の一員として、また現職ではない身分として、できることに限りはありますが、いただいたご要望は必ず関係各所や仲間の現職議員・市議・県議に伝え、反映できるよう努めてまいります。

　2月に入り、寒さも本番かと思いきや、逆に気温は3月並みに。暖かいのは嬉しいけれど何だか少し不気味な感じがします。
　総支部では幹事会を開催し、来年行われる統一自治体選挙に向けて候補擁立委員会を設置しました。今後、スケジュールを決め作業に入っていくことになります。県議会も市議会もずっと続いてきた「自民党一強」に、どこまで楔を打てるか。私自身が落選しており、難しい状況ですが、市民の声を政治に活かす場として地方自治は重視していかなければなりません。とにかく全力でがんばります。