行動日誌

　参院選への対応のためしばらくできなかった総支部街宣を、北区で南まゆみ市議とともに行いました。きょうは松浜まつりの花火の日です。重たい雲がじっと居座る空を見上げ、雨粒が落ちてこないことを願っています。

　南市議と二人ということもあって、子育て支援などについても触れさせていただきました。安倍総理は、育児休業を3年に延ばして女性が育児と仕事を両立できるようにしてほしいなどと経済団体に要望したそうです。しかし、そもそも妊娠・出産を契機に6～7割の女性が離職していること、職場復帰にはブランクのある本人の努力と周囲の理解を要すること、などを考えれば、育休3年にすれば女性・男性が働きやすくなるというのはかなり無邪気な発想ではないでしょうか。経済団体に要請するなら、もっと他に言うことがあったと思うのですが。また確か女性の内閣府担当大臣が、省内で育休をとった職員を昇進で優遇すると言ったように記憶しています。発想や良し、です。育休をとることで、経済的にはマイナスになったり仕事でブランクができたりというのは事実ですから。でも子どもがいない人は？子どもがいてもいなくても同じ土俵で評価することこそ必要なのではないでしょうか。

　お盆も終わり、新たな1週間のスタートです。今週も太陽の照りつける下、元気に定例の月曜朝の街頭から始めました。歩道から元気に、車中からそっと、手を振ってくださる方々の存在に励まされます。

　それにしても毎日暑い。日本全国で相当の電力が消費されていると思います。昨年までは電力全体の消費量について電波などで伝えられていましたが、今年は全く聞こえません。おそらく日本全国の火力・水力発電をフル稼働させて間に合わせているのでしょう。民主党政権時には電力の固定価格買取制度が法案成立しました。これが再生可能エネルギーの普及等、良い結果につながることを期待しています。

　北アフリカの大国、エジプトの事態を悲しい思いで見ています。まさかエジプトがこのようなことになるとは思ってもみませんでした。何とか流血の事態だけは抜け出てほしいです。

　夜、お祭りにお招きいただき、市川県議、渡辺和光市議とともに参加しました。友人一家と一緒に歩かせていただいたり、飛行機好きの子どもからマニアな話を伺いながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。ベテランでシニアの多い古い町内と新興住宅地で若い新しい町内とが、広い公園で一体となって行うお祭りです。こういうつながりが普段からあることが、非常時への備えにもつながるのでしょう。役員の皆さんが分け隔てなく協力しあう姿に、頭が下がります。

　8月。いろんなことに思いを馳せる時です。私には戦争の時代を生きたという体験がありません。体験の不在をカバーすべく、これまで海外、国内ともに数多くの戦争の跡を訪ね見てきましたが、いくら見聞しても追いつかないと感じます。今は生きている誰もが加害者と被害者に、簡単になりうる時代。「良い戦争と悪い平和はない」という言葉をしみじみと思い返しています。

　きょうは実家への墓参りから帰り、沼垂まつりへ。この祭りの醍醐味は何と言ってもけんか灯篭です。今年も威勢のよいぶつかり合いが何度も見られました。沼垂もんの心意気を見た思いです。

　夜、実家から持たせてもらった夏野菜でラタトゥイユを大量に作りました。

　８月に入りました。ようやく夏本番です。

　２日、参議院選挙の第１区地域選対の解散式を行いました。風間参議の２位当選という結果は喜ばしいですが、得票数や全国状況を見ると暗澹たる気持ちになります。苦しい選挙戦を皆で乗り越えてきた、そのお互いの努力をたたえ合いました。

　３日、ビアガーデンや地域のお祭りなどにお招きいただき、青空の下、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。やっぱり新潟はいいです。良さを改めて再発見しています。

　５日、定例の月曜朝の街頭演説からスタート。いつも遠くから手を振って激励くださる方が時々お手紙を手渡してくださるところ、今日もお手紙をいただいたのですが、お名前が分からずお返事ができません。いつか事務所にお越しくださるのをお待ちしております。

　６日、広島に原爆が投下されて６８回目の今年、新潟市で開催された追悼式に参加しました。今なお地球上に核兵器が存在しており、新たな核開発疑惑がもたれている国があるという現実。唯一の戦争被爆国である日本の役割は大きいと思います。

　７日、職場の納涼会にお招きいただき、参加しました。

　このところはまっているタイ料理の店で昼食をとり、午後から本町通で浴衣の着付けレッスンを受けました。これまでいつも自己流で着ていたのですが、間違っていなかったようで、安心しました。

　浴衣のまま、納涼会へ。大渕健県議恒例の農園での納涼会、今年も老若男女が集う楽しい会となりました。その後は篠田市長を囲む納涼会へ。魚のガラ汁がおいしかったです。参議院選挙が終わってまだ１週間なので、いずれの会場でも、良かったねと声をかけていただきました。

　明日から１週間のスタート。気を引き締めて迎えます。

　きょうはかざま直樹参議院選挙対策本部が開催され、出席しました。1区地域選対は来週の解散を予定していますが、それに先立って県本部選対の最後の会議となります。1区地域選対本部長として報告と挨拶を行いました。その後はお誘いいただいていたお祭りへ。久しぶりの方々とお会いすることができましたところ、いつまで民主党にいるの、などと聞かれました。ご批判と叱咤、そして激励の言葉と受け止めています。確かにこのところ、政策の是非論を代替する形で個人的な好き嫌いも手伝って党内の組織論となっていることはとても残念です。私としては軽挙妄動に走ることなく、引き続き目指す社会をめざしてがんばる決意です。
　お誘いいただいていた別のお祭りにも参加する予定でしたが、お祭りそのものが雨のため中止となりました。ゲリラ豪雨という言葉が珍しくなく聞かれるようになった今年。新潟も何度も見舞われているだけに豪雨災害が心配です。

　当選から一夜明け、毎週月曜日朝の定例街頭演説は、かざま直樹参議、大渕健県議、上杉知之県議とともに、選挙結果報告を兼ねて行わせていただきました。民主党に対しては全国的に厳しい参院選の結果となりました。新潟でも１位当選者と風間参議の間には大きな票差があります。民主党への信頼回復はされていないと深刻に受け止めなければなりません。今後、党の立て直しのため選挙結果の総括と徹底的な分析が必要になってくると思います。私としては、フェアな社会、共に生きる社会をめざして、地域で地道に活動を続けてまいります。

　かざま直樹さんの当選が決まりました！嬉しいです！
　とはいえ自民党候補とは大差がついています。そして全国的には民主党は大敗。厳しい結果ですが、党再生への道を一歩ずつ進んでいかなければなりません。私もがんばります。どうぞ皆様のご支援をお願いいたします。

　参院選の最終日を迎えました。かざま直樹候補と、朝から夜まで力いっぱい街頭演説しながら回らせていただきました。昼過ぎまで長妻昭元厚生労働大臣と田中直紀参議院議員もご一緒でした。午後にはビルボードプレイス前で県内各総支部長のリレー演説。鷲尾衆議、黒岩３区総支部長、田中直紀参議とともに、最後まで緩まずたたかいぬく決意を訴えました。

　民主党は3年3ヶ月の政権運営で実現できなかったマニフェスト項目が二つあります（ガソリンの暫定税率の廃止と高速道路の無料化）。また政局がらみで離党者を出すなど、党内がガタガタして皆様にはご心配をおかけし、お叱りもいただいてまいりました。心からお詫びいたします。
　でも、できたこともあります。人を大切にする政治、共に生きる社会、チルドレンファースト・・・予算の使い方を変えました。この方向性は決して間違っていないと私は確信しています。政権与党は、参議院選挙後に社会保障関係費を削減しようとしています。そして憲法の3原則を捻じ曲げようとしています。今の自公政権では、自浄作用が働きません。だからこそ野党第一党である民主党の役割があります。しかも与党を経験したからこそ、現実的な手法で、政府与党の歯止めにもなり政策提言もできるのです。

　明日は何とぞ「かざま直樹」をよろしくお願いいたします。