西村ちなみの日々の活動をご報告します。

ご報告とお詫び

 日頃より温かいご支援とご指導を賜り、誠にありがとうございます。突然ではございますが、本日は、私より皆様にご報告とお詫びを申し上げるべきことがございます。平成十八年から平成二十三年まで、当時の民主党新潟県第一区総支部の会計担当職員が、私が関係する三つの政治団体「民主党新潟県第一区総支部」、「西村ちなみと一〇〇人委員会」、「智水会」の政治資金について横領を行ったこと、また、それに伴い民主党新潟県第一区総支部に交付された政党交付金の一部について、今後、国に返還する手続きを行うということでございます。

 以下、ご説明いたします。

 平成二十四年十二月、私は選挙で落選したことにより、事務所を縮小せざるを得なくなり、当時、会計担当職員だった方にも退職していただくことになりました。その際、その職員が一括管理していた「民主党新潟県第一区総支部」、「西村ちなみと一〇〇人委員会」、「智水会」の各帳簿や各通帳や銀行印などの引き渡しを求めたところ、その職員から「実は、横領してしまった」との告白がありました。

 その告白を聞き、私はすぐに、新潟県弁護士会の和田光弘弁護士に、事後の対応を委任しました。その後は、和田弁護士が、その職員と交渉を行い、どのような横領を行ったのか、どれくらいの金額の横領を行ったのかなどの調査にあたってくださり、また、その職員に対して返還を求めていただいております。そして、和田弁護士の活動により、横領金の一部について、その職員から一定の弁済を受けることができました。

 しかし、横領の全体像が必ずしも判明しないなどの事情があったため、和田弁護士とも相談のうえ、民進党本部の指導の下に、平成二十八年夏頃より、民進党本部顧問弁護士の五百蔵洋一弁護士、及び、新潟県の渡辺日奈子税理士にも加わっていただき、更なる調査を行いました。

 その調査の中で、
・三団体の横領金の総額がより明らかとなり、約三三六〇万円になると見込まれること、
・また、平成十九年分と平成二十三年分の支部政党交付金の使途等報告書に添付されていた残高証明書が、会計担当職員の偽造により、金額欄の記載が変更されていたこと、
・そのため、この横領金の中に政党交付金からの横領も含まれることになること、
が、判明しました。

 具体的な経過としては、会計担当職員による横領と、平成十九年分と平成二十三年分の残高証明書の偽造により、支部政党交付金の繰越しのための基金口座の実際の残高が、使途等報告書の記載より平成十九年分で二〇〇万円、平成二十三年分で四〇〇万円、合計六〇〇万円少ないことが判明しました。そのため、この間準備を行ってまいりまして、近い時期に、国に対して六〇〇万円の返還手続きを行います。

 また、これまで会計担当職員から弁済を受けた額について、和田弁護士に確認しましたところ、合計約八八〇万円とのことでした。そして、近い時期に、約九八七万円の支払いが受けられる予定とのことです。結果として、約一八六七万円の弁済を受け、不明金の全体の残金は約一四九三万円となる見込みです。

 今後については、五百蔵弁護士、和田弁護士らに依頼して、刑事告訴、未返還部分について民事訴訟を行うなどして、事案の解明と被害の一層の回復に努めていきたいと思っています。また、収支報告書についても、政党交付金の返還後、必要な訂正を行ってまいります。

 ご報告の最後となりますが、私が代表者として至らぬ点があり、皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びいたします。弁済をもとめつつ、一方、公表に向けて調査していましたところ、残高証明書の偽造により政党交付金を返還することになりましたので、その返還の手続き前に報告させていただいた次第です。

 これまで事案の全体の解明に長い期間を要しました。今から考えれば、調査が完了していなくても、もっと早い時期にご報告すべきだったと反省しております。今後は、事務所内全体でミスがないよう徹底して再発防止策を講じ、議員としての職責をまっとうしていくことで、責任を果たしてまいります。

 記者会見の後のご報告となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

 昨年末に、私のもとに新しい命が誕生しました。母として、すべての子どもたちのために良い社会をつくらなければならないと、改めて腹をくくり、厳しい道ですが、さらに力強く進んでまいる決意です。

 今後ともご指導ご支援くださるよう、お願い申し上げます。

           衆議院議員  西村智奈美